陰陽五行は漢方の考え方の根底にある理論です。世界を「陰」と「陽」の二つに分ける考えと、「木」「火」「土」「金」「水」の5つにわける考えの二つを指します。
陰陽五行の理論はいろいろな所に応用されているのですが、運気の考えにも大きく影響を与えています。
占い好きな人なら、四柱推命とか九星気学、奇門遁甲など聞いたことはありませんか?これらの占いも五行学をベースに気の流れを見分けてより良い生活をしよう、と言う目的で行われています。
二十四節気も、農業を営むに当たって使われていた暦上の考え方ですね。
さて2/3は節分です。まさに節を分ける時、つまり運気が変わるときなのです。
こういうときには正気が虚して鬼が悪さをしやすい時ですから、鬼を払う目的に鬼払いをするわけです。
私の後厄もようやく去ろうとしています。
今後は今まで培った中医学の知識で皆さんを幸せに出来るようにがんばって行きたいと思います。