昨日は1日、気功の講習会に行ってきました。
私がやっている気功は「練功十八法」というものです。もともとは中国で整形外科の先生がラジオ体操的な意味合いを込めて国民的体操として作ったそうです。
ただの筋肉、関節の運動だけでなく、そこに気の連動・感覚を取り込んで行っている日本のグループがあり、私の身近な中医学系の鍼灸師の先生も参加していることから、数年前から勉強させていただいております。
「三丹塾」
18の動作がある中で、昨日は7から12まで行いました。治療的体操ということで、病気の人は健康に、健康な人はより健康になれる気功体操です。
今回の動作の要点は「腰」です。
先日腰痛になった私にはうってつけです。
Youtubeなどでも練功十八法の動画を見ることが出来ますが、どうもただの運動としてやっている人が多くが気の連動が見えません。気の連動を意識して行うと非常にキツイです。
ただその運動が当たり前に出来るようになると、その次が見えてくる。なんでもそうですね。基本が出来ていないと何も積み上げられません。
鍼の治療も同じだと思います。
ただ物理的に鍼を刺しているだけでもいいかもしれません。しかし気を意識して治療をするという土台が無ければ何も積み上げられないでしょう。
日々精進して皆さんの悩みを解決できるようにしていきたいと思います。
何でもご相談ください。