受診する時には?

漢方の診察では詳しくお話を聞かせてもらいます。

診察もいろいろと観察します。まず見た感じが重要です。顔色、唇の色、舌の色、ありのままの状態を参考に判断します。顔色が白ければ血が足りない、顔色が黄色いと脾胃が弱い、顔色が黒いと腎が悪い、唇が紫だったら血の巡りが良くないサインです。舌の白い苔が厚ければ湿が溜まっているサイン、湿り気を取る治療をしなければいけません。

ですので、ファンデーション、口紅、アイシャドウ、チークなどは控えていただくと、ぐっと適切な診断に近づき治療が上手く行くことでしょう。最近は舌を磨く習慣のある方もいるようですが、これも判断材料がなくなってしまい、診断に迷います。

カラーコンタクトは、大丈夫そうです。

美容鍼では顔に鍼を刺しますから、お化粧はやはりないほうが消毒もできますし、清潔でいいですね。ご面倒かもしれませんが治療後に改めてお化粧してくださいね。

また診察では肘から先、膝から先をよく診察しますし鍼を刺します。ですから肘、膝を出すのが簡単な服装がいいですね。診察着も用意したいと思いますので着替えていただくことも可能です。

どんな状態でいらしても最適な治療ができるように準備いたします。

ご相談ください。