人の気の流れ(運気)の傾向というには生まれた時に決まっているようです。
それは親から「腎気」をもらって生まれてくるようなものかもしれません。
「生まれた日付、時間は変えられない」とはよく言ったもので、これで運気の傾向は決まっています。病気になるかどうかということも、生年月日と関連付けて解析できるのが中国式の陰陽五行にのっとった運気学です。
運気学の中には様々な考え方がありますが、
日本では四柱推命などといった方がわかりやすいのかもしれません。
生まれた時に人間に決まっているもの、科学的にいえばそれはDNAなのかもしれません。DNAさえ解析できれば将来の病気がわかるかもしれない!と言っているようですが、中国では生年月日、時間さえわかってしまえばそういったことは解析できたわけです。
そう考えると、陰陽五行にのっとった中医学も八字の中に含まれてしまうのかもしれませんね。
いまでは患者さまにいわゆる「四柱推命」の考え方をお伝えすることで、新たな自分に気が付いてもらうようなお話も、診察中に取り入れています。
これが興味深いところは、私の治療とこの八字の傾向が同じベクトルだったりするので、それもまた私の治療の方向性を強化する者なのだなぁ、と実感しています。
いや、勉強するっていつまでも終わりがないですねぇ!