当院の目標は、体の悩みを抱えている方のお手伝いをすることです。
そうするとどうなるかというと(たぶん)、日本全体を変えることになっていきます。
例えば下のようなことが考えられます。
1)自殺者が減少します。
中医学は心も体も治すことが出来ます。私の場合はカウンセリングをすることでも、具体的に相談に乗ることが出来ます。現代医学の薬で感知するのは難しいです。なぜならば、なぜうつ病やそれに近い状態になってしまうのか、解明されていないからです。中医学の場合は、五臓六腑の関連性や、気や血のバランスなどを見ることによって、精神的な方面も治療しています。漢方薬、鍼灸、カウンセリングを並行して行うことで、より効果的に精神的な改善を得られます。
自殺者が3万人と言われていますが、若くて働き盛りの人もたくさん含まれています。これらの人を今のシステムだけで救うのは難しいと思います。そこで中医学を使ったアプローチをすると、若くて働き盛りの人が3万人増えて、国全体として人口が増え、労働力が増え、納税額が増え、国として力をつけることが出来るのです。このアプローチは私たちの生活にとっても非常に重要です。
2)医療費が減少します
はっきり言って漢方薬や鍼治療は「安い」です。漢方薬に至ってはもうちょっと高くしてもらわないと、仕入れ値のほうが高くてもうからない状況になっています(ここも何とかしないといけない点ですね)。この安くてよく効く治療法を導入することは、年間40兆円にも上る医療費の削減に役に立ちます。
もし20兆円になったら残りの20兆円で様々なことに取り組めます。高校生までの授業料が無料になったり、免許証を返納した方の公共交通機関の利用が無料になったり、消費税が上がらなくなったり、我々が望むような社会に変えていくことが出来ます(実際には政治力が必要なのでどうなるかは分かりませんが)。
中医学を社会的な仕組みの中に取り入れていくときにはある程度費用が掛かると思いますが、将来的なことを考えれば、微々たるものと考えられます。
身体で悩んでいる人が、悩みが無くなった後に、暮らしやすい社会も実現できます。それは当然、悩みのない人にとっても暮らしやすい社会です。
おわかりですか?
中医学は世界を変える力があります。
私もそれに気が付いて、どうやったらこの素晴らしい智慧をまずは日本中に広げられるのか、毎日考えています。
医師はすでに卒業しました。
岐至漢方クリニックを卒業するときは、世界を変えに行くときですね。
当分は岐至漢方クリニックやってますので、体や心にお悩みをお抱えの方はご相談ください。