ストレスっていうと何ですか?イライラしたり、怒りやすかったり、表面に出せる人はいいですけど自分の中でため込んじゃったり、どうしようもないことが降りかかったり…。いいことはないですよね。
中医学の理論ができた時の社会はどんなだったでしょうか?ほとんどは農業従事者で、一握りの人材が社会を運営する部署に所属し社会を回していたわけです。
そうすると、頭脳労働者はほとんどおらず、肉体労働者がほとんどですね。そうするとイライラしたり、悩んだりすることはとても少なかったのではないかと思います。ストレスがかかると気の流れが滞ってしまうのです。滞りは痛みの原因です。月経痛が生じるのはそういうことがかかわっているのですね。
現代ではほとんどの人が頭脳労働者です。そうなるとほとんどの人が気の滞りがあると考えておかしくありません。
そんな中でできるのは、いかにストレスを感じずに生きていくかということになってきます。
漢方薬を飲めばそれは解決策になります。それでも、毎日原因があるところを薬を飲んで解決しようとするのは要領が悪いですよね。
自分なりのストレス解消法を見つけられるといいですね。
当院では、そんなご相談も受け付けております。