ストレスは美容の敵!肝をいたわって

美しさを保つのには「血」が重要だとお話しました。
その「血」を巡らせるのは「気」なのです。
そして「気」の巡りを調節する大切な臓が「肝」です。
肝は「血」を貯蔵する働きがあります。血が足りなければ出して、多ければ貯蔵しておきます。気の巡りを調整する働きも重要で、胃の中のものが腸に行ったり、お通じが出たり、気持ちが落ち着いたりするのは肝がしっかり働いているからです。
しかし「肝」はストレスに弱いのです。怒りを主るので、怒ってばかりいる人は肝が消耗して情緒不安定になります。
そうなると気の巡りがすごく悪くなり、結果として血の巡りも悪くなります。
気が上がってしまい頭痛になったり耳鳴りがしたり、特に月経の前になると食べ過ぎたり、イライラしたり、頭痛がしたり、月経痛が強かったりします。

 

ですので、肝の具合が悪かったら美容にもよくないですよね。

こういうときには、たとえば加味逍遙散を良く使います。
肝の調子を整える漢方薬は非常に重要ですね。美容と同時に、女性のお悩みを幅広く治してくれると思いませんか?すごいですよね!それが美容漢方なのです。
こんな薬を適切に使える先生に治してもらったほうがいいですよ!一石二鳥ですよね。
相談受け付けてます。