※プロでドーピングチェックがある方については漢方薬の投与は出来ません。鍼治療、気功のみとお考えください。
私もアスリートと思っています。いろいろとやってきました。
中学から大学まで陸上部に所属し主に短距離（110ｍH、4×100）と跳躍（幅、高、三段）をこなしてきました。中長距離は苦手でしたが、高校の時には7種もやりました。大学生の時にはマラソンも3回走破し、当時はサブ４でした（今では無理ですが）。
それ以外にも色々とやってきましたが、現在では中国武術（十路弾腿、査拳、太極拳）、自転車ロードレース、登山(沢登り)などをメインに打ち込んでいます。やはり日々のトレーニングは必要ですし、トレーニングの結果、レースの出来なども気になります。
そんななかでパフォーマンスをあげるにはどうしたらよいか、常に漢方や鍼の面から考えています。
パフォーマンスを上げる漢方薬やツボというのは、ハッキリしたものはありません。やはり良い成績を残すにはトレーニングを積むしかありません。ですが、そのトレーニングをより効果的に、沢山つめるとしたらどうでしょうか？
呼吸をサポートするとか、いつも膝が痛くなるのを和らげるなど日頃付きまとう悩みを解決することは、漢方と鍼灸で出来ます。そうすると質の良いトレーニングを積み重ねることが出来、それによってパフォーマンスは上がってくきます。そのために、体調を崩しそうな時は事前に漢方薬を飲んだり、パッチ鍼やお灸を使うと非常にいいです（羽生結弦選手も喉にパッチ芯を張っていますね）。
鍼灸や漢方を飲んで、それ以外で一番効果があるのは「練習を攻められる」ことです！きつい練習をしたと気に残る疲れを取ったり、捻挫で痛みが起こったのを酷くしないようにすることが出来ます。
特に女性アスリートであれば、月経で貧血になってしまい練習ができないのを避けたり、精神的に落ち着かなくてトレーニングに集中できないということも防げます。
また、たくさんトレーニングをしたとしても姿勢が悪いまま行えば体のゆがみの原因になり、いつも同じ故障をするでしょう。そうなれば姿勢を治すしかありませんが、気功や太極拳の知識を使えば故障しにくい体を作ることが出来ます。気の流れをスムーズにしないとですよ。
私が一生懸命やって、その中で非常に役になっていると実感しています。
この知識も皆さんに是非おすそ分けしたいです。
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